2023年も終わりに近づき、冬の寒さが身に沁みる今日この頃。谷中の老舗和菓子屋さんで出会った、可愛い雪うさぎさん。上品な甘さのうさぎさんの練り切りは、お茶のお供にぴったりの素敵な和菓子でした。
はじめに
こんにちは、うさぎスイーツハンターjunjunです。うさぎモチーフのスイーツやカフェを巡るのが私の日々の癒しです。今回は、台東区谷中にある老舗の和菓子屋さんへ。
谷中周辺の地域は、古い建物やお寺が多く立ち並ぶイメージがありますが、震災や戦災の影響が比較的少なかったために、今も多くの寺院や路地・木造の建物などが、昔ながらの下町の面影を残しているようです。
お店の概要
御菓子司 喜久月は大正6年から台東区谷中の寺町に店を構える地域に寄り添った和菓子屋さんです。大正6年って・・!歴史が長すぎてびっくりです。それだけ古くから地域の方々に愛されて育ってきた素晴らしいお店だと思います。年季の入った屋号と店構えに圧倒されてしまいますが、深緑色の暖簾が優しく暖かくお迎えしてくれました。
お店は、JR京浜東北線・根岸線の日暮里駅の南口から徒歩12分。自然豊かで閑静な谷中霊園を通りながら、のんびりお散歩がてら立ち寄れるのがいいですね。全国菓子大博覧会特等賞を受賞した看板菓子、あを梅をはじめ、季節に応じて 10種類のお菓子が並んでいるそうなので、季節の遷り変わりと共に何度もお店に足を運びたくなります。
購入したもの
雪うさぎ・金柑・冬椿(各388円)
購入した4点をお皿に並べてみました。わーーーかわいいーー!昔懐かしい雪うさぎをモチーフにした「まあるく可愛らしい練り切りのお菓子」。葉っぱのお耳と赤い南天でつけたおめめ。筆者は山形出身なので、小さい頃に雪うさぎを作って遊んだ記憶が蘇ります。吐く息の白さや手袋を通して伝わる雪の冷たさまで思い出されるような、ノスタルジックな和菓子だと思いました。
一緒に購入したのは淡いピンク色が可愛い「冬椿」と鮮やかなオレンジ色が華やかな「金柑」。どちらも、冬らしくて見た目にも素敵な一品でした。
断面
カットしてみた断面はこんな感じ♬うさぎさんと冬椿の中には、たっぷりとこし餡が詰まっていて、上品な甘さに仕上がっていました。金柑のペーストもさっぱりとした酸味があってとても美味しかったです♡
成分表(裏面)
その他の商品
喜久月さんの看板商品は、「あを梅」という青い梅の実に似せた小さな、かわいらしいお菓子です。和柑橘スイーツが大好きな筆者としては、「ゆず餅」という商品もめちゃくちゃ気になります!今度訪問した際は購入してみたいと思います(^^♪
御菓子司喜久月公式HPより
また、店内には羊羹やきんつばなど王道の和菓子が所せましと並べられていて、たくさんの種類の中から、どれにしようか迷ってしまうほどでした。やっぱりショーケースの中の季節の和菓子が目を惹きますね。
私の感想
昔ながらの伝統的な和菓子は、”春夏秋冬”それぞれの季節を感じられる日本の風物詩ですね。日本ならではの情緒の深さや四季折々の風景を感じられる和菓子、寒い季節にほっと心緩めるお茶の時間のお供にぴったりだと思いました♡また、年末年始の家族や友人との集まりに手土産として持参してみても喜ばれる一品だと思います(*^^*)
うさぎ ★★★★☆
味 ★★★★☆
総合 ★★★★☆
お店の場所、アクセス
御菓子司喜久月
東京都台東区谷中6-1-3
9:00~17:00
定休日 月曜火曜
※投稿情報はあくまで訪問時のものです。メニューや値段、営業時間などについては随時変更されている可能性もありますので、ご注意ください。
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